インドネシアの東方に浮かぶティモール島、クパンにはるばるやってきているおっさん&WINATA。


しかし、ホテルが無い!?


「高橋さん、とりあえず仕事ね。漁師に会いましょう」

「そやな。とりあえず漁師に会うか。話うまいことまとまったら夕方の飛行機で帰ろう」
車で走ること約30分

、漁師町に到着。
かなり悪臭が漂う町。いたるところで魚が腐っています。


「この辺りのボスと会います。ボスは、ナマコのサンプルを作ってくれています。ドライナマコ」
ボスの家へ

。漁師が10人程度迎えてくれました。

「よく来てくれた。クパンは日本でいうナマコ・アワビがたくさん取れる。今はジャカルタやスラバヤ、バリの会社に売っているが、日本人と直接取引できるとうれしい」

「乾燥設備はあるのか?乾燥方法は?」

「天日だ。天日で3日干す」
天日で3日?友人から聞いているのは、ボイルを繰り返して10~12%まで水分を抜き、それから乾燥。
約3週間から1か月かけて乾燥すると。乾燥後は原体の2.5%~4%になると…
天日で3日????


「まあいい。サンプルを見せてくれ」

「オッケー、6種類あって値段もそれぞれが違う。見積もりも作っておいた」
見積もり、安い!高いもので1㎏日本円で80円?

サンプル…
内臓を抜き、ボイルをせず3日天日で干した生乾きのナマコ

気持ち悪う~

グニャグニャ、変な臭い…

乾燥出来ていないので、重さが活きの60%程度あります。そりゃ、1㎏80円やわ。

しかし、日本の浜値は1㎏600円程度、加工費を考えても5分の1でできます。


「バリで加工工場を設立する予定なので、活きのままでいい。活きでバリに送れるか?」

「出来る。飛行機で送れる」

「IWAN、飛行機のカーゴ代金調べてくれ。100㎏以上10トンまで」
ただ、ナマコが日本で見るものと全く違います。友人に売り物になるかどうか、確認しなければ。

とりあえず生乾きを冷凍し、日本へ持って帰ることにします。

活きのナマコの見積もりを改めてもらい、本日は終了です。

「WINATA、もしナマコ買うことになったらIWANは協力してくれるんか?」

「オッケーよ。IWAN、クパンで美容師してるけどそんなに忙しくない。漁師から集めてエアーでバリに送る仕事ね、問題ない」

「で、帰ろう。空港行こう」
デンパサール行きの最終に間に合いそうです。最終と言っても2往復のみ。

しかし!欠航… 機材に異常…
おっさん、アンラッキーおやじです

。だからインドネシア、バリ以外は嫌いなんじゃ!

「高橋さん、大丈夫。ビーチにね、漁師たちが休む小屋がある。そこで寝ればいい」
ビーチ?小屋?
夕方6時、とにかく行ってみます、ビーチの小屋…
本当の掘っ立て小屋… 日本でいうバラック…



「あ~あ、こんなところで一晩過ごすってか… しかもWINATAと…」

「まあ、いいでしょ。きれいでしょ」
確かに、ロケーションは最高です。夕日が海に沈んでいきます。
海はどこまでもブルー、アクアブルー…

アホか!一晩無理やろ!

心にムヤムヤを抱えながら、夕食に。
私のリクエストで、少々高くてもいいからきれいなレストランへ。


IWAN

、大喜びでちょっと有名なパダン料理屋へ。
インドネシア人2人、食べまくり。おっさん、小食…

帰り、ワルンに立ち寄りミネラルウオーターの20Lを2本購入。20L2本で400円

。
ついでにビールも5本

。
IWAN

に言って知り合いのレストラン

で氷を大量に分けてもらい、掘っ立て小屋へ

。
少しでも居心地をよくします。
小屋にあったバケツに海水

を汲み、氷をぶち込み、ビール

を冷やします。
海

に入り、体を清め、ミネラルウオーター

で体を洗い流します。
小屋のドアを開け放ち、ちょっと冷えたビール

で乾杯!
空には満天の星、今にも降ってきそうな星。


満月に照らされた海面はキラキラ光って幻想的です。
アッ!沖をイルカの群れが!

それがどないした!なんやっちゅうねん!
ベッドとエアコン~…
