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神戸香屋
〒650-0011
兵庫県神戸市中央区
下山手通3丁目3-1
TEL.078-325-1400
FAX.078-325-1401
営業時間:11:00~20:00
定休日:水曜

───────────────
バリからの輸入品販売
・無添加石鹸
・お香
・アロマキャンドル
・エッセンシャルオイル
・バリ雑貨全般
───────────────
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スタッフブログ

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おっさんのバリ紀行 vol.18
2012-06-02
今や神戸香屋おっさんとなった私が、南京町の一角でバリ雑貨店を営んでいた10年ちょっと前。
ゴールデンウイークになんやら信じられないくらい売れ、在庫が少なくなったので急きょバリへ。
 
AJIが奥さんの田舎へ帰省中、WINATAと二人で仕入れに回ります。
もうその頃には、いろいろなアイテムに対しての仕入れ先はほとんど確定していたので、苦労はありません。
イカット、バティック、人形、ビーズサンダル、バッグetc.を順調に仕入れ、さあ、ウブドのATA屋へ。
WINATAが、
「高橋さん、ATAね、いい店見つけたよ。トゥガナン出身の社長で実家がATAのファクトリーだから安くていい物。行ってみる?」
「ええやないか!行ってみよか」
 
実はATA(バリ島の植物を編んだバッグやカゴ、ボックス、ランチョンマットやコースター等)の仕入れ先のウブドのおばはん、うるさすぎるのと娘のワキガが強烈なのでちょっと嫌になっていたところ。
新規店舗、WINATAの友人の親せきということなので安心でしょう。
 
ウブドの中心街から10分程度手前にその店はありました。
品ぞろえもそこそこちょっと埃っぽいくらいです。
社長満面の笑みで迎えてくれます。
「よく来てくれた。さあ、行こう」
「どこへ?何言うてんねん、この社長?」
「社長、どこ行くの?来たばかりで何も買っていない」
「トゥガナンや、トゥガナン。今からなら夜には帰って来られる」
 
トゥガナン村。バリの先住民族、バリアガの村で、ATAのバッグやカゴ細工はこの村の特産品です。
この村出身の社長、実家のファクトリーで直接買い付けをさせてくれると言うことです。
「おい、ええ話やけど何時間かかる?」
「え~と、だいたい4時間くらい」
「今、昼1時か。行けるな、行こう」
 
と、言うことでトゥガナン村へゴー
 
道中の山道、小便がしたくなり立ちション。社長も来ます。
社長、木陰からどんどん川の方に降りて行きます。
「どこ行くねん、コラ!どこ行くねん!」
「ちょっと来て、高橋さん。ほら、あそこ」
バリの山の中、小さな村近くのきれいな川にマンディ(水浴び)をしている女性が見えます。
この辺り、まだまだシャワーのある家はない様子、川がお風呂です。
 
「おー!若いね、女の子。はら、高橋さん、見て」
50m位向こうに裸の女の子たち。私紳士です。見る気はありません。しかし、なぜか目が離せなくなり…
これがヒンドゥーのブラックマジックか
 
その時、
【ゴツッ!ゴツッ!ゴツッ!】
脳天に馬場チョップを食らったのかと思うくらいの衝撃が
社長もWINATAも頭を押さえ、のたうちまわっています。
目からの火花が治まり、振り返ると魔女の杖のような棒を持った老婆が鬼のような形相で仁王立ち。
「この、馬鹿者ども!帰れ!」
 
タンコブ三人組急いで退散
「痛い~、頭、いた~い」
「このスケベ社長め!いらんもん、見つけるな!」
 
その時からこの社長私たちに日本語で「スケベ」とあだ名をつけられました。
「スケベ、どういう意味?」
「モテ男や。よくモテる男。スケベ、男前やもんなあ」
「そうか。ハンサムか。うん、よし」
スケベ、ご満悦です。
 
チャンディダサの夕日に見とれながら再び山道へ。
4時間弱、トゥガナン村に到着。
スケベの実家で商品を仕入れていると家の前に人だかりができています。
「日本人、次はうちに来てくれ。ここに無いもの、うちにはある」
誘われたので行ってみます。しかし、デザインは同じものばかり。まあ、スケベの顔を立ててうまく分散させて購入。
 
ワゴン車にギシギシいっぱいのATA製品を仕入れ、充実の仕入れが終了。
WINATAがわざとブレーキを強く踏みます。
「ドサッ!ぐぇぇ…」ATAが崩れ、スケベの姿が見えなくなりました。
面倒くさいのでスケベは埋もれたままで約3時間、走り続け到着。
 
商品の中でスケベ、熟睡しています。
ATA、特殊な染料を塗ってから燻します。そうすることによって、独特の茶色の風合いが出、虫がつかなくなります。
しかし、たくさん集まると植物の燻製独特の匂いです。それに埋もれて熟睡はできません。
スケベ、さすが慣れているのでしょう、まだ新しいATAの染料が顔についても平気で熟睡です。
 
スケベを起こし、「今日はありがとう。また、来るわ」と握手。
スケベ、「高橋さんにあえてよかった。ところでスケベはアルファベットではこうか?」
 
「sukepeh」
「おう、正解や。スケベ、元気でな
 
 
おっさんのバリ紀行 vol.17
2012-06-01
不良警官に恐喝され、気分を害したおっさんはカラオケで発散です。
 
よく、バリのカラオケで暴れていますが、実は私、全くカラオケは歌いません。
とにかく飲んで騒いでいるだけ…
しかし、インドネシア人はカラオケが大好きです。
 
バリのカラオケはまず、ひな壇に座っているホステス約50~100名程度から好みを選びます。
ルームチャージに一人にひとりのホステス料がセット料金となります。
 
で、おねえちゃんを選んで個室に入ります。
これだけ聞くと非常にいやらしい雰囲気でしょう…
しかし!ほんまにカラオケをして酒を飲むだけです。
ただ、WINATAはおねえちゃんをいじくっては怒られていますが。
 
インドネシア人、個室に入るや否やカラオケリクエストを入れ倒します。
ほんの5分かからないうちに30曲くらいのリクエストが画面に表示されます。
もちろん、おねえちゃんも客に遠慮なんぞありゃしません。歌いたい歌を入れ倒し、歌い倒します。
 
「何か飲んでいい?」と聞いてきます。
「ええよ」と答えると、必ずその店で一番高いカクテルが出てきます。しかも、タバコ付きで。
タバコ、吸わないおねえちゃんまでタバコを頼んでいます。
 
WINATAもあまり酒は飲めません。こいつはいつもおねえちゃんに「どれがおいしい?」と聞きます。
おねえちゃん、必ず「ライオンキング!」と言います。
一番高いカクテルです。日本円で2500円くらい取りやがります。
WINATA、人の金です。平気で頼みやがり、「まずい」と言って残します。
その度、おっさんに鼻をつままれてカクテルを口に流し込まれ、苦しそうにトイレに駆け込みます。
最近は、ちょっと勉強したのか「ビール」と注文するようになりました。
 
まあ、日本と違い、インドネシア… ワイロとバックマージンの国です。
おねえちゃんの飲み物、タバコ、全てチップみたいなものです。飲み物は値段に応じてバックが入り、タバコは吸わなければ店が半額で買い取ります。
 
いちいち怒っていたのでは遊べません。
十分に相手の国の国民性や習慣を理解してやると笑えてくるもんです。
と言いながら、笑えない出来事が多すぎるのも事実ですが。
 
ちなみにおっさんは関空の免税店で買った芋焼酎を内緒で持ち込み、ビールと共にやっています。
おっさん、酔うと必ずWINATAとおねえちゃんに言う言葉があります。
 
「頼む、5分でいいから、カラオケ止めてくれ!」
2分、止まります。2分後にはインドネシアの聞きたくもないポップスが30連発、聞けます。
 
しかし、みんな楽しそうなんでまあ、笑顔で飲めるんですけどね。
 
たまには一流ホテルのプールサイドバーで愛でも語りながらのみたいものですなあ…
 
 
 
おっさんのバリ紀行 vol.16
2012-05-26
家具の仕入れでどうにかこうにか損をせず、ちょっとだけ得をしてホッとしたのもつかの間、
AJIの携帯に警察から電話が。
 
「今日、家具のファクトリーに来ていた日本人、いるか?」
「はい、一緒にいますが…」
「聞きたいことがある。今からホテルに行くから待っているように」
 
な、なんや~ あっ!2セット余計にパクったのばれた?ヤバ~い。
 
{トントントン!}
部屋まで来やがった。
2名の警察官。ベテランと若手です。
ベテラン警察官、どこからどうみてもいやらしい、欲の塊の顔…
若手、ちょっとオドオドしています。
 
「ちょっと聞きたいけど、そこの日本人はビジネスか?」
欲の塊ベテランが口を切ります。AJI!ビビるな!
「そうですけど… 何か?」
「いや、気になることがあってな。パスポート、見せてもらってくれ」
「はあ、高橋さん、パスポート見せろって」
「理由、はっきり聞け!このおっさん、顔がいやらしすぎる」
警察官ども、日本語が全く分からないので暴言を吐いてやります。
 
とにかく見せろということなので、見せてやります。
当時の私のパスポート、大変でした。
毎月バリに行き、たまにバンコク、台湾。年1回はサイパンかグアム。
ハンコだらけ、増刷済み。
 
「なんだ、このパスポート?毎月バリに?ビジネスか?」
「そうや!何か悪いんか!」もちろん、日本語。
「ビジネスビザは?無いとおかしい」
「そんなもん、面倒くさいビザ、いちいち取るか!バリに法人創るわけでもないのに!」
「それでは、入管に判断してもらう。一緒に来てくれ」
「入管?不法入国者か!アホか?このおやじ!」これも日本語…
 
「AJI、どうにかしろ!このいやらしおやじ、何企んでるんや?」
「たぶん、ワイロ。警察官、よくやる。いろいろ理由付けて、ワイロ取る」
「ジャマくさいなあ… もうええわ!ワイロ、なんぼ要るか聞け!」
 
AJIに交渉を任せ、こんな乞食警察は完全に無視。ビールを飲んでやります。
「日本人、今回は罰金で許してやる。気をつけろ」
罰金?許してやる?
おっさん、警察官やなかったらいてまうぞ!と心で叫び、100,000ルピアくれてやりました。
 
AJIが電話番号を聞かれるのは仕方がないとして、勤務中に恐喝まがいの小遣い稼ぎに追いかけてくる…
お前ら、ええ死に方せんぞ!インドネシア!しっかりしろ!
 
しかし、100,000ルピア(約¥1300)。小銭稼ぎに精を出す警察官。たまらんなあ~
どうせならもっとふっかけて来いっちゅうねん!
 
こちとら、リビングセット2セット、得してるんじゃい!
100,000ルピア?くれてやる!
 
 
おっさんのバリ紀行 vol.15
2012-05-24
今から10年ほど前、100坪の倉庫と200坪の空き地を利用し、大々的にバリ家具&ガーデニングの店舗を作りたいとの案を受け、バリ家具&ガーデニング資材をおっさんが輸入する流れとなりました。
 
で、家具の輸入はお手のもののおっさん、「もうかるで~」とホクホク。
早速バリに飛びます。
 
チーク&マホガニーのファクトリー。ここは現取引先。
品質、テイストとも安心。しかもインドネシアには珍しく、納期を守ります
オーダーします。
実質会社を切り盛りしているオーナー夫人、マリア(写真)。うるさいおばはんです。
負けじとうるさいおっさんと変身、値交渉の末、約100セットを注文。
マリア、上機嫌で昼食をおごってくれました。ギャレリアの中にある中華、さすが小金持ち
 
ラタン&バンブー家具。ここも大丈夫しっかりした会社です。
ただ、フルオーダーは時間がかかりすぎるので在庫のみ購入。在庫といっても5000㎡ほどあるショールームと工場です。かなり多いので安心
 
さあ、シーグラス&ウォーターヒヤシンス。
AJIが前もって見つけています。安くて高品質だと。
お初です。うん、在庫も多いしなかなか仕上げも綺麗です
 
「ええやないか。で、値段は?」
「安いと思います。あっ、オーナーの奥さんです」
「ハロー、APA KABAR?]「BAIK-BAIK」
「この、シーグラスのリビングセットはなんぼや!」
「2,500,000ルピア。このタイプはみんな同じ値段」
安い!気に入った!
早速、10パターン40セットオーダーです。
奥さん満面の笑みそこまで丁寧に頭下げるか?って言うくらいぺこぺこします。
50%デポジットを払い、本日終了~。
 
翌日、ガーデニング用の石材、真鍮製品、ガゼボ等のファクトリーを回り、帰り道。
昨日初めてオーダーしたファクトリーの前を通りがかりました。
「おう、ちょっと寄って行こか?」
本当になんとなく立ち寄ることに。
 
「んっ?なんかもめてるぞ?警察?」
「なんでしょう?聞いてみます」
客が警察官を連れてきて、昨日は居なかったオーナーと奥さんに大変な剣幕で怒っています。
「金、返せ!お前ら詐欺や!コラ、金、返せ!」
いや~な予感…
「AJI、警察に聞いてみろ」「わかった」
 
「おまわりさん、私たち昨日、ここでオーダーしたんですが、何があったんですか?」
「あー、この人な、この工場に100,000,000ルピアのオーダーしてもう3か月納品されない。ここにあるものは全部違うところのオーダーやって工場は言うし… で、詐欺の疑いで私が来た」
 
とにかく、AJIに事情を聴かせ、工場内の様子を探っていました。
工場の奥の方、昨日は見ていなかったところにニスを塗っているスタッフ。
「あれ?お前ら、どう見ても小学生やろ。何してる?」
「仕事。働いてる」
「そうか、大変やな。でも、インドネシアでも小学生雇ったらあかんやろ」
「安いから。ボクたち一日10,000ルピア」
「10,000ルピア?130円?あかん、あかんおーい!AJI!ここはあかん!」
 
私の声に、オーナーが飛んできます。奥さんは鬼の形相。警察官も続いてやってきます。
AJIが困った顔でその後から私のもとへ。
「高橋さん、ごめんなさい。このファクトリーはダメ。たくさん騙しているみたい」
「見たらわかるわ!小学生、10,000ルピアで働かせて。あかん、あかん」
 
その後、警察が大挙して現れ、詐欺容疑での家宅捜索。
日本のように裁判所の令状は必要ないのでしょうか?まあ、インドネシアです。
 
私たち… 納品書、50%デポジットの領収書はあります。
警察官に、
「この金額分、商品貰っていくぞ」
「どうぞ、勝手にしたら?」日本ではありえません
 
マリアのファクトリーにトラックとスタッフを貸してもらい、3往復して20セットの在庫(支払金額分)を運びだし、マリアにリペアを依頼、ギリギリ損せずに済みました。
 
運び出している時、警察官に囲まれたオーナー夫人、私に向いて叫びました。
「本当に納品するならそんな安い値段で売ってない!」
逮捕決定。アホです
 
しかし、後にマリアから連絡が。
「ミスター、あんた、20セットって言ったけど22セットあるよ」
 
バレたか
 
おっさんのバリ紀行 vol.14
2012-05-23
カラオケで腹立ちまぎれに暴れ倒し、目覚めは最悪。
しかし、またまた腹が立ってきてバファリンと胃薬を朝飯代わりにいただき、ポカリを浴びるように飲みながらレザーショップへ向かいます。
 
午前8時、すでにスタッフは出勤、ついでに取り立てに来たやつらもご来店済み…
 
「アグス!Iは見つからんのかい!連絡は?」
「Tidak ada…」
「おい!お前ら!取り立て屋ども!ちょっと聞け!」
「払ってくれるのか?オーナー日本人は最高だ!」
「ボケ!誰が払うか!お前らはIに貸したんやろ!俺も店も関係あるか!」
「でも、Iは日本人オーナーだから大丈夫って言っていた。だから貸した」
「知るか!借用書に俺の名前あるか?店、担保に入ってるか?無いやろ!」
「・・・・・」
 
少し考えがひらめきました。
「おい、皆ちょっと待っとけよ。俺は今からアグスと銀行へ行ってくる。戻ってくるまで待っとけよ」
取り立て野郎どもを店に待たせ、銀行へ。
 
銀行口座は私とIの連名口座、キャッシュカード以外の引き出し、解約は私のサインがないと出来ないようにしていました。
アグスが紛失届を代理で記入、解約手続き。
日本と違い、銀行は一人ひとりの業務が終わって次の客になります。ですから、前の客がややこしいリクエストをすると、ずっと並んだまま、その業務が終了するまで順番待ちとなります
まさにそのややこしい客となっている私… しかし、今はインドネシア人が皆、敵に見えます。気にしません。
 
解約終了まで約1時間を要しました。待っている客はどんどん帰り、ほとんど残っていません。
「解約残金、75,000ルピア(約1,000円)です」
予想はしていましたが、¥2,000,000あったものが¥1,000。
Iをどうしても見つけ出して、マグロ漁船に乗せる決心がつきました。
しかも、通帳をよく見ると、もう1ヶ月以上前から残金はほとんどありません。
FAXはIの偽造でした。
 
に戻り、まずアグス&スタッフ
「コラ!お前ら、金、Iが使い倒して無いことわかってたんちゃうんか!どやねん!」
「ボス、本当に知らなかった。Iはお金の書類は絶対私たちに見せなかった。それは、Iがボスに見せるなと言われていると言っていた」
仕方ないでしょう。
 
取り立て野郎ども!
「コラ!お前ら、ここにおっても一円にもならんぞ!俺は、お前らの何倍もIにいかれたんじゃ!」
「どうにかしてくれ!俺たちも困る!」
「わかった。お前ら、I、見つけて来い。経費は全部出してやる。もし見つけたらIの借金、全部払ってやる。プラス一人500,000ルピアやる」
「ボス!やるぞ!みんな!I、見つけるぞ!」
 
とりあえず、一人100,000ルピアずつ経費を渡し、Iを捜索。取り立て野郎ども、本気です。
 
その日のうちに、4,5件の目撃情報が入りました。不良どものネットワークはどの国でも広いものです。
全て、ジャワ島での目撃情報。しかも、すべてバクチ場。
「オラ!誰かジャワ行って来い!行く奴、おらんのか!」
「ボス、俺行く。行ってくる」
個人で約10万円貸している兄ちゃんが行きます。
5万円旅費を持たせ、スラバヤまでのエアーチケットを購入、すぐに出発。
 
翌日、スラバヤから電話が入りました。
「ボス、Iは昨日、ここの闘鶏場に居たらしい。もっと探す。待っててくれ」
「必ず、見つけろ!見つけるまで帰って来るな!」
 
しかし、3泊しかできない私、滞在中にIを見つけることはできませんでした。
もうレザーショップはアグスにくれてやります。しかし、アグスお金がありません。
「ボス、でもストックあるだけで頑張って行く。ストックの分はオーダー来たら材料代はボスに払います」
 
結局、レザーショップはアグスともう一人のスタッフに譲りました。
ストックのレザーの代金¥130,000で… 事件から3年後、¥130,000貰いました。
 
I
その後、ジョグジャカルタでマフィア系の金融屋につかまり、その後行方不明と聞きました。
まあ、インドネシア人の情報です。信用はしていません。
Iは店のお金、すべてバクチにつぎ込んでいたそうです
 
AJIに言われました。
「私、Iは大嫌い。でも、もともとそんな悪いやつじゃない。高橋さんがお金、自由に持たせたから悪い」
 
金返せ~
<<神戸香屋>> 〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通3丁目3-1 TEL:078-325-1400 FAX:078-325-1401