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神戸香屋
〒650-0011
兵庫県神戸市中央区
下山手通3丁目3-1
TEL.078-325-1400
FAX.078-325-1401
営業時間:11:00~20:00
定休日:水曜

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バリからの輸入品販売
・無添加石鹸
・お香
・アロマキャンドル
・エッセンシャルオイル
・バリ雑貨全般
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★香りの効能★

 

香りの効能

香りの効能
 
イランイラン
学名:Cananga odorata
科名:バンレイシ科
抽出部分:花
ノート:トップ~ミドルノート
 
エキゾチックで濃厚な香り。
性的な気分を高める作用があることから、密かに人気があります。
香り高い「香料の木」と知られ、熱帯地方ではココナッツオイルに混ぜて、ヘアケアに利用されています。黄色・ピンク・藤色の花があり、黄色の花の精油が香りも良く、最高品質とされています。
インドネシアでは新婚カップルのベッドにイランイランの花びらを撒く習慣がありました。  
 
強壮作用、血圧降下作用、抗うつ作用、催淫作用、消毒作用、鎮静作用、ストレス、不安、興奮を鎮める、消化器感染症、過呼吸、育毛、髪を丈夫にする、子宮の強壮、女性の不調全般の緩和、冷感症などに良いとされています。
 
★おすすめ利用法(芳香浴、入浴、トリートメント、ヘアケア、スキンケアなど)
 
※長期の利用で吐き気や頭痛を催すことがありますので、必要な時にだけ香りを楽しんでください。 
 
カユプテ
学名:Melaeuca leucadendron
科名:フトモモ科
抽出部分:葉
ノート:ミドルノート
 
カユプテは、別名「カジャパタ」とも言い、モロッコ、インドネシア、オーストラリア、マレーシア、インドなどに生育している木で、樹皮は白っぽく「カユ・プテ」はマレー語で白い木という意味です。「ホワイトティートリー」ともよばれています。同じフトモモ科のティートリーやユーカリ同様、すぐれた消毒作用をもつ精油です。とくに呼吸器系の不調に効果があり、風邪の初期症状や感染症予防などに活躍します。甘酸っぱさを含んだ香りはティートリーやユーカリよりやさしく、作用も穏やかなため、強い香りが苦手な人や子どもにも好まれています。東洋では昔から万能薬として用いられ、虫除けなどにも利用されました。優れた殺菌効果があり、呼吸器の浄化や感染症の予防に効果的です。
 
去たん作用、躯虫作用、解熱作用、抗リウマチ作用、殺虫作用、刺激作用、消毒作用、鎮けい作用、鎮痛作用、発汗作用、鼻粘液排出作用、リフレッシュ、気分を高揚させる、呼吸機器の感染症全般、気管支炎、喉頭炎、口内炎、扁桃炎、膀胱炎、せき、呼吸器のカタル症状、仙痛、胃痛、潰瘍、静脈がん、痔、頭痛、扁桃通、筋肉痛、月経痛、肌細胞の再生を促す、ニキビ、発刊を良くするなど良いとされています。
 
★おすすめ利用法(芳香浴、吸入、足浴など)
 
※妊娠中、授乳中の人は使用を避けましょう。
 
グレープフルーツ
学名:Citrus paradisi
科名:ミカン科
抽出部分:果皮
ノート:トップノート
 
やや苦みのある甘くフレッシュな香り。
学名 「Citrus paradisi」の名からわかるように不安や緊張をほぐして明るく前向きな気持ちに導いてくれるので、自信を失ってしまった時や落ち込んでいる時に適しています。イライラや動揺などを抑えて心のバランスを整える働きがあるので落ち着いて集中したい時にもおすすめです。
血液やリンパの流れを促し、余分な水分や老廃物を排出するのでむくみやセルライトの解消にも有効です。脂肪の燃焼を促進する効果もあるのでダイエットのサポートとしても人気があります。
 
強壮作用、抗うつ作用、殺菌効果、消毒作用、刺激作用、食欲増進作用、利尿作用、リフレッシュ、むくみ、リンパ系の改善、頭痛、ニキビ吹き出物、PMSなどに良いとされています。
 
★おすすめ利用法(芳香浴、入浴、トリートメント、ヘアケア、スキンケアなど)
 
※高濃度での使用は皮膚刺激があるので注意が必要です。光毒性があるので、皮膚につけた後は紫外線や日光に当たるのは避けましょう。
 
 
クローブ
学名:Eugenia caryohyllata
科名:フトモモ科
抽出部分:花雷
ノート:ベースノート
 
染み透るような刺激的な香り。インドネシアを原産とする常緑樹で、精油はつぼみから抽出します。
古くから漢方薬としても体の調子を整えるために使用されていました。
主要成分のオイゲノールには、強い抗菌・抗ウイルス作用とともに優れた鎮静効果や防虫作用があるため、風邪の予防や痛み止め、防虫・防カビなど様々な用途に使える便利な香りとなっています。
 
健胃作用、抗神経痛作用、催淫作用、殺菌作用、殺虫作用、子宮強壮作用、刺激作用、食欲増進作用、鎮けい作用、腐食作用、分娩促進作用、うつ、気分を高揚させる、記憶力の強化、腸の張り、腸内ガスの排泄、下痢、消化不良、呼吸器系の感染症全般、歯痛、関節炎、リウマチなどに良いとされています。
 
★おすすめ利用法(芳香浴、防虫など)
 
※非常に強力な精油なので、濃度に注意が必要です。また、妊娠中の使用は避けましょう。
 
 
サンダルウッド
学名:Santalum album
科名:ビャクダン科
抽出部分:心材
ノート:ベースノート
 
日本では「白檀」の名で親しまれるサンダルウッド。インドでは「涼を呼ぶ木」と言われるように、怒りや興奮、執着心などを解き放つ香りとして古くから寺院や薫香、瞑想に用いられています。
誰にも邪魔されず、安らかな時間を過ごしたい時に香らせると、深みのある香りが緊張を解きほぐし、心を穏やかにして深いリラックスへと導いてくれます。
また、お肌を柔らかくして引き締める効果があるため、スキンケアにも人気です。
刺激が少なく、リラックス効果が高いことから、マッサージにもよく用いられます。
 
強壮作用、催淫作用、収れん作用、消毒作用、鎮静作用、皮膚軟化作用、利尿作用、ストレス、リラックス、せきやのどの痛み、神経痛、冷感症、ニキビ、乾燥肌などに良いとされています。
 
★おすすめ利用法(芳香浴、入浴、トリートメント、ヘアケア、スキンケアなど)
 
※衣類につけてしまうと、洗ってもなかなか香りが消えないことがあります。妊娠初期、うつ状態の時は使用を避けましょう。
 
 
 
シトロネラ
学名:Cymbopogon nardus
科名:イネ科
抽出部分:葉
ノート:トップノート
 
爽やかな柑橘系の香り。レモングラスの近縁種で、ゲラニオール(アルコール)の含有量が多く、強い芳香が特徴的。
古くから虫除けや石鹸・化粧品などに利用されてきました。
防虫効果に加え、制汗・デオドランド作用もあります。
また猫が嫌う香りともいわれ、野良猫被害の対策にも使用されることもあります。
 
強壮作用、抗うつ作用、殺寄生虫作用、デオドランド作用、うつ、頭痛、神経痛、リウマチの緩和、虫除け、肌を滑らかにする、混合肌などに良いとされています。
 
★おすすめ利用法(芳香浴、入浴、トリートメントなど)
 
※皮膚を刺激する場合があるので、低濃度で使用しましょう。
 
ジャスミン
学名:Jasminum grandiflorum
科名:モクセイ科
抽出部分:花
ノート:ベースノート
 
この花から抽出される精油は非常に希少かつ高価で、特にフランス産のものが上質とされています。
愛の花として結婚式に用いられたり、催淫作用があることでも知られています。
ジャスミンは古くから人々を魅了し、「香りの王」とも呼ばれています。
快適ホルモンと呼ばれるドーパミンの分泌を活性化し、精神に活力を与える効果があるといわれています。
 
抗うつ作用、催淫作用、催乳作用、子宮強壮作用、消毒作用、鎮けい作用、鎮静作用、通経作用、皮膚軟化作用、分娩促進作用、マタニティーブルーの改善、月経不順、更年期障害、乾燥肌、敏感肌などに良いとされています。
 
★おすすめ利用法(芳香浴、入浴、トリートメント、ヘアケア、スキンケアなど)
 
※集中力が必要な時や妊娠中は使用を避けましょう。手や衣服につくと香りが取れにくいので、取扱いに注意しましょう。
 
 
スペアミント
学名:Mentha spicata
科名:シソ科
抽出部分:葉
ノート:ミドルノート
 
「スペア」は「槍」という意味。
葉の先端が尖っていることからその名前がつけられました。古代ギリシャ人はスペアミントを浴槽に入れて沐浴し、強壮剤や香料とし利用しました。中世には口の中を清潔に保つ、歯を漂白する薬剤として使われました。ペパーミントより甘い香りで、欧米ではペパーミントよりも広く使われています。消化器系のトラブル改善や、疲れた心を刺激する作用があります。
甘みのあるスーッとした香りは、リフレッシュ効果にも優れており、二日酔いや時差ぼけの頭をクリアにしてくれます。
 
駆風作用、健康回復作用、殺虫作用、刺激作用、止痔作用、鎮痛作用、通経作用、分娩促進作用、リフレッシュ、ストレス改善、腸の張り、腸内ガスの排泄、便秘、吐き気、食欲不振、頭痛、月経痛、大量月経、口臭、かゆみ、脂性肌、水虫などに良いとされています。
 
★おすすめ利用法(芳香浴、入浴、トリートメントなど)
 
※皮脂を刺激することがあるので濃度に注意しましょう。妊娠中、授乳中の使用は避けましょう。
 
ゼラニウム
学名:Pelargonium graveolens
科名:フウロソウ科
抽出部分:花・葉
ノート:ミドルノート
 
ゼラニウムには悪霊を退ける力があると信じられていたため、ヨーロッパでは古くから家の周りにゼラニウムを植える習慣がありました。バラに似た甘く重い香りが特徴。香水や石鹸などによく用いられます。
皮脂のバランスを整える作用があり、肌のお手入れに非常に適しています。ホルモンの働きを整える作用があるので女性特有のトラブルにも効果的です。また防虫効果にも優れています。
 
抗うつ作用、細胞成長促進作用、殺虫作用、浄化作用、鎮痛作用、ストレス気分を高揚させる、体内の毒素の排出、リウマチ、関節炎、月経痛、PMS、更年期障害、肌を柔らかく滑らかにする。水虫、湿疹などに良いとされています。
 
★おすすめ利用法(芳香浴、入浴、トリートメント、ヘアケア、スキンケアなど)
 
※妊娠中の使用は避けましょう。
 
 
 
 
ティーツリー
学名:Melaleuca alternifolia
科名:フトモモ科
抽出部分:葉
ノート:トップノート
 
名前の由来は、キャプテンクックの船がオーストラリアに到着し、乗組員と共に気晴らしスッキリするお茶が飲みたいと思ったときに、オーストラリアの沼地に自生していた香りのよいティーツリーの葉を使ってお茶にしたことから、この木をティーツリーと呼ぶようになったそうです。
クールで清潔感あふれる香りで気持ちを鎮め、頭をはっきりさせてくれます。
殺菌作用や消毒作用に優れ、第二次世界対戦では傷の手当に使われました。また、消臭効果も高く原産地のオーストラリアでは、ティーツリーを使用したマウスケア商品がたくさん販売されています。
ティーツリーとラベンダーだけは原液を肌につけてもいいとされ、安心して使うことができます。
 
強心作用、去たん作用、抗ウイルス作用、殺菌作用、殺真菌作用、殺虫作用、刺激作用、消毒作用、発汗作用、ショック症状、うつ、神経衰弱、頭をすっきり明快にする、呼吸器系の感染症全般、風邪、インフルエンザ、気管支炎、副鼻腔炎、喉頭炎、咽頭炎、口内炎、扁桃炎、体内の毒素の排出、免疫力を高める、静脈癌、痔、PMS、皮膚の感染症、発汗をよくする、ヘルペス、やけど、日焼け、イボ、水虫などに良いとされています。
 
★おすすめ利用法(芳香浴、入浴、トリートメント、ヘアケア、スキンケア、ハウスケアなど)
 
※敏感肌の人は、皮膚刺激を感じる場合もあるので注意を。妊娠初期の使用は避けましょう。皮膚に直接つける場合は必ず事前にパッチテストを行うことをおすすめします。 
 
ネロリ
学名:Citrus aurantium
科名:ミカン科
抽出部分:花
ノート:ミドルノート
 
ネロリはフローラルの優雅な香りの中に柑橘系の爽やかさが漂う、素晴らしい香りの精油です。イタリアの伯爵夫人アンネ・マリー・ネロリがこの香りを好んで愛用したことが、その名の由来です。オレンジの花は純潔を象徴し、花嫁のブーケや髪飾りに用いられてきました。うっとりするような香りは心に幸福感をもたらし、気分をリラックスさせて、精神的なショックを和らげてくれます。また、刺激が少なく、老化した肌や乾燥肌、敏感肌のケアや妊娠線の予防にも効果があることから、スキンケアにもよく用いられています。
 
強心作用、強壮作用、抗うつ作用、催淫作用、細胞成長促進作用、消化作用、消毒作用、ストレス、不眠、興奮を鎮める、気管支炎、のどの痛み、神経痛、頭痛、PMS、更年期障害、肌を柔らかく滑らかにする、シミ、くすみ、しわなどの肌の衰えなどに良いとされています。
 
★おすすめ利用法(芳香浴、入浴、トリートメント、ヘアケア、スキンケアなど)
 
※香りが強いので、少しずつ使用するようにしましょう。リラックス効果が高いので、車の運転や勉強、仕事の前など集中したい時は使用を避けましょう。
 
パチュリー
学名:Pogostemon cablin
科名:シソ科
抽出部分:葉
ノート:ベースノート
 
パチュリはシソ科のハーブで、スモーキーで個性的な香りが特徴の精油です。
東洋での歴史は古く、パチュリはインドのタミール語で「緑の葉」を意味します。
和名は「かっ香」と言い、仏教では仏典にも出てくる重要な香りで、白檀や沈香と並ぶ大切な香料として、精神の錯乱や、心痛を治すとされています。
インドのカミール地方では、衣類を収納するときに虫よけとして布地の間にパチュリの葉を挟んでおく習慣があり、19世紀にはインド産のカシミヤショールが肌触りがいいとヨーロッパで人気になり、カシミール地方からこのショールが持ち込まれた時も、パチュリの香りがプンプンしたそうです。
また虫刺され、蛇にかまれた時の解毒剤として有名です。
肌への効果は、収れん作用、ゆるんだ皮膚をひきしめる作用があり、
また食欲をセーブしてくれる作用があるため、ダイエットのサポートとしても有効です。
 
強壮作用、抗うつ作用、催淫作用、殺真菌作用、殺虫作用、収れん作用、消炎作用、消毒作用、鎮静作用、テオドラント作用、利尿作用、うつ、心を落ち着かせる、下痢・腸炎、免疫力を高める、尿の出をよくする、静脈瘤、痔、性欲を高める、肌細胞の再生を促す、創傷、湿疹、ニキビ、水虫、虫刺され、傷んだ髪などに良いとされています。
 
★おすすめ利用法(芳香浴、入浴、トリートメント、ヘアケア、スキンケアなど)
 
※妊娠中は使用を避けましょう。また、粘度が高く水に分散しにくいという特性があります。香りの持続性が高く、手や衣服につくと落ちにくいので注意しましょう。
 
フェンネル
学名:Foeniculum vulgare
科名:セリ科
抽出部分:種子
ノート:ミドルノート
 
フェンネルは、栽培の歴史が最も古い植物のひとつで、古代のエジプトやギリシャでも健胃作用や解毒作用のあるハーブとして重宝されていました。
料理のスパイスとしても有名で、ヨーロッパでは魚料理やピクルスの香りづけに、インドではカレーのスパイに、また中国の代表的なミックススパイスの五香料の原料としても利用されています。
精油に含まれている成分のアネトールは、女性ホルモンと似た働きをして、生理不順や更年期障害など様々な女性特有のトラブルに役立ちます。
また消化活動を助けたり、身体を浄化したりする作用にも優れています。
近年では利尿作用と発刊作用があり皮下脂肪中の老廃物を体外に排出するのでダイエットハーブとしても注目されています。また、授乳中に飲むと母乳の分泌を促進します。
 
緩下作用、強壮作用、去たん作用、解毒作用、健胃作用、殺虫作用、消炎作用、消毒作用、鎮けい作用、通経作用、発汗作用、利尿作用、精神力を与える、腸の張り、腸内ガスの排泄、便秘、仙痛、胃痛、潰瘍、消化不良、二日酔い、食欲を抑える、胃腸炎、呼吸のリズムの乱れ、膀胱炎、風邪、月経痛、月経不順、PMS、更年期障害、筋肉の痛み、むくみ、発汗をよくする、肌をなめらかにするなどに良いとされています。
 
★おすすめ利用法(芳香浴、入浴、トリートメント、スキンケアなど)
 
※皮膚を刺激することがあるので濃度に注意しましょう。妊娠中の使用は避けましょう。
 
ベルガモット
学名:Citrus bergamia
科名:ミカン科
抽出部分:果皮
ノート:トップノート
 
ベルガモットはコロンブスがカナリア諸島で発見し、スペインとイタリアに広めたといわれています。イタリアの民間療法では長い間、熱冷ましなどに用いられてきました。
柑橘類のなかでも特に甘い香りで、フローラルなトーンが特徴です。香水や化粧品などの天然の香料としても用いられ、アールグレイの紅茶を香りづけする時にもよく使われます。気持ちが落ち込んだり、やる気が出ない、すぐにイライラする、集中できない時などに嗅ぐと、リフレッシュさせてくれ、ストレスを取り除いてくれる効果があります。
また、アルコールに混ぜてスプレーすると、殺菌作用と共に、虫除効果も期待できます。
 
強心作用、強壮作用、駆風作用、抗うつ作用、殺虫作用、消毒作用、消化促進作用、鎮静作用、鎮痛作用、感傷作用、リフレッシュ、気管支炎、口内炎、腸の張り、ニキビ、湿疹、かゆみ、脂性肌、虫除けなどに良いとされています。
 
★おすすめ利用法(芳香浴、入浴、トリートメント、ヘアケア、スキンケアなど)
 
※光毒性が強いので、皮膚につけた場合は日光や紫外線を12時間は避けるようにしましょう。高濃度での使用は肌を刺激することがあるので注意が必要です。
 
 
ユーカリ
学名:Eucalyptus globulus
科名:フトモモ科
抽出部分:葉
ノート:トップノート
 
コアラの好物としても広く知られているユーカリ。
クールで爽やか、刺激のある染み透るような香りが頭をスッキリさせ、集中力を高めてくれます。
古くからオーストラリアのアボリジニの間で万能薬として使用され、消毒・殺菌作用に優れているため、傷口に包帯代わりとして巻いて使われていました。
また、花粉症や風によるのどの痛み、鼻づまりなどの呼吸器の症状や感染症、筋肉痛や打撲の痛みを和らげ治療を早める効果もあります。
 
解熱作用、抗ウイルス作用、殺菌作用、殺虫作用、消炎作用、刺激作用、浄血作用、鎮けい作用、鎮痛作用、頭をスッキリ明快にする、集中力を高める、風邪、インフルエンザ、せき、花粉症、気管支炎、感染症時の室内清浄、下痢、筋肉痛、関節痛、リウマチ、ねんざ、膀胱炎、水虫、湿疹、皮膚の炎症、虫除けなどに良いとされています。
 
★おすすめ利用法(芳香浴、入浴、トリートメント、ヘアケア、スキンケアなど)
 
※皮膚刺激があるので、敏感肌の人は低濃度で使用してください。妊娠中や、乳幼児への使用はさけましょう。長期間、多量の使用はしないようにしましょう。
  
 
ラベンダー
学名:Lavandula angustifolia
科名:シソ科
抽出部分:花・葉
ノート:トップ~ミドルノート
 
ラベンダーは優れた鎮静効果とともに鎮痛や殺菌、血圧降下など幅広い用途があることから、アロマテラピーでもっとも広く利用される精油です。ヨーロッパの山地に生育しているハーブで、フローラルでフレッシュな甘い香りがします。精油はリラックス効果が高く、安眠効果があることで有名です。古代ローマでは傷の手当てにこのハーブを浴槽に入れて沐浴していました。
また、防虫効果があることも古くから知られており、ヨーロッパでは肌着入れにラベンダーの花穂の入ったサシェを入れて虫除けにしていました。
 
血圧降下作用、健康回復作用、抗ウイルス作用、抗うつ作用、細胞成長促進作用、鎮静作用、鎮痛作用、利尿作用、無気力、ストレス、不眠、リラックス、月経不順、PMS、むくみ、呼吸器の感染症全般、貧血、皮膚炎、ニキビ、シミやくすみ、虫除けなどに良いとされています。
 
★おすすめ利用法(芳香浴、入浴、トリートメント、ヘアケア、スキンケアなど)
 
※妊娠初期は使用を避けましょう。低血圧の人は催眠効果が働きすぎることがあるので、車の運転など集中力を要する作業の前は使用しないようにしましょう。
 
ローズウッド
学名:Aniba rosaeodora
科名:クスノキ科
抽出部分:木部
ノート:ベースノート
 
ローズウッドは、その名の通りバラの香りに良く似てますが、バラとは全く異なる植物です。
精神的な疲労を取り除き、落ち込んだ心を改善してくれる効果があり、更年期を迎えた女性にとってはとても人気があります。
精神的な疲労からくる頭痛や、不規則な生活やストレスからくる便秘にも効果的です。また、ニキビや吹き出物対策にも効果を発揮します。催淫効果もあり、女性をより魅力的にしてくれます。
 
強壮作用、抗うつ作用、催淫作用、殺菌作用、殺虫作用、刺激作用、涌毒作用、頭脳明晰作用、鎮痛作用、デオドラント作用、不眠、うつ、精神疲労、ストレス、リラックス、時差ボケ、せき、気管支炎、便秘、頭痛、偏頭痛、シワ、創傷、皮膚炎、乾燥肌、敏感肌などに良いとされています。
 
★おすすめ利用法(芳香浴、入浴、トリートメント、ヘアケア、スキンケアなど)
 
※適切に希釈すれば、妊産婦や子供への使用も可能です。
 
 
 
ローズマリー
学名:Rosmarinus officinalis
科名:シソ科
抽出部分:葉
ノート:ミドルノート
 
海岸近くに生育し、小さな青色の花をつけることから、ラテン語で「海のしずく」という意味の学名Rosmarinusをもつローズマリー。その精油はユーカリによく似た清涼感のある刺激的な香りを持ち、心身を目覚めさせ、記憶力を高めてくれると言われています。中世ヨーロッパのハンガリー王妃エリザベートが高齢で手足が痛む病気になり、痛み止めに使ったところ病気が良くなっただけでなく、みるみる若返って隣国の王子からプロポーズされたという伝説があります。現在でもしみを予防して肌の張りを保つ効果がある精油として利用されています。
 
強壮作用、血圧上昇作用、抗うつ作用、刺激作用、収れん作用、消化促進作用、鎮痛作用、発汗作用、利尿作用、ストレス、頭痛、筋肉痛、リウマチ、痛風、めまい、月経不順、冷えやむくみなどに良いとされています。
 
★おすすめ利用法(芳香浴、入浴、トリートメント、ヘアケア、スキンケアなど)
 
※高濃度での使用は皮膚刺激があるので注意が必要です。妊娠中、高血圧症、てんかん、子供への使用は避けましょう。
 
 
 
ライム
学名:Citrus aurantifolia
科名:ミカン科
抽出部分:果皮
ノート:トップノート
 
柑橘系の爽やかな香りが元気をくれ、疲れた心をリフレッシュ。苦みを含んだ香りは個性的で他の精油に加えるとよいアクセントになるほか、ほとんどの精油と調和しやすくいろいろなブレンドが楽しめます。
レモンより丸く小さく、皮が薄いのも特徴。完熟すると酸味が抜けてしまうので実が緑のうちに収穫します。アジア原産のライムは、ムーア人がヨーロッパに持ち込み、その後16世紀ごろスペインとポルトガルの探検家たちがアメリカへ伝えました。ライムを運ぶ乗組員たちは壊血病を予防するためにライムに豊富に含まれるビタミンCを摂取したと言われています。強い芳香でコーラなどの飲料品の香りづけにも使われています。
 
強壮作用、解熱作用、健康回復作用、抗ウイルス作用、殺菌作用、殺虫作用、止血作用、収れん作用、食欲増進作用、免疫力を高める、呼吸器系の感染症全般、うつ、リフレッシュ、むくみ、脂性肌、老化防止などに良いとされています。
 
★おすすめ利用法(芳香浴、入浴、トリートメント、スキンケアなど)
 
※光毒性があるので、肌につけた場合は日光や紫外線を避けましょう。皮膚刺激があるので敏感肌の人は注意が必要です。
 
レモングラス
学名:Cymbopogon citratus
科名:イネ科
抽出部分:葉
ノート:ミドルノート
 
イネ科の植物でありながら、レモンのような香りを放つレモングラスの精油はフレッシュで力強い香りが特徴で、ストレス解消や食欲増進など心身ともに元気をくれる精油です。
インドでは薬草として、感染症の治療や解毒剤として利用されてきました。トムヤムクンのスープの材料としても知られています。部屋の空気を浄化してくれるので、ルームフレグランスにも適しています。
 
強壮作用、駆風作用、抗うつ作用、催乳作用、殺菌作用、殺虫作用、消毒作用、刺激作用、消化促進作用、利尿作用、デオドラント、リフレッシュ、時差ボケ、腸の張り、胃腸炎、気管支炎、口内炎、扁桃炎、咽頭炎、体内毒素の排出、むくみ、たるみ、毛穴の引き締め、ニキビ、混合肌、セルライト、水虫などに良いとされています。
 
★おすすめ利用法(芳香浴、入浴、トリートメント、ヘアケア、スキンケアなど)
 
※かなり作用が強く、高濃度で使用すると皮膚刺激を感じることもあるので、使用量に注意が必要です。妊娠中、緑内障の人は使用を避けましょう。
 
ベチバー
学名:vetiveria zizanoides
科名:イネ科
抽出部分:根
ノート:ベースノート
 
インド・タミル語で「掘り起こした根」という意味を持つベチバーは非常に優れた鎮静作用があり、催淫作用もあると言われています。その強い鎮静作用から「静寂の精油」としても知られています。
スモーキーな香りはストレスと緊張に対する万能薬として、心を落ち着かせてくれます。またこの精油は他の芳香とよくなじみ、香りを長持ちさせることから香水の原料としても広く利用されています。原料となる根が古いほど品質の良い精油が取れると言われ、精油も同じように年とともに質が向上します。防虫効果があることで古くから知られれており、この植物の根を粉にしてサシェに入れ、織物の防虫剤として使用されていました。
 
強壮作用、抗神経障害作用、催淫作用、消毒作用、鎮静作用、ストレス、緊張の緩和、不眠、肩こり、筋肉痛、関節炎、ねんざ、打撲、リウマチ、生殖器系の強壮、免疫力を高める、ニキビなどに良いとされています。
 
★おすすめ利用法(芳香浴、入浴、トリートメント、ヘアケア、スキンケアなど)
 
※粘度が強く固まりやすい精油です。香りが強く持続性も高いので手や服につくと落ちにくくなることがあります。妊娠初期や乳幼児への使用は避けましょう。
 
 
 
 
レモン
学名:Citrus limon
科名:ミカン科
抽出部分:果皮
ノート:トップノート
 
誰からも愛されるレモンのフレッシュな香りは、気分をリフレッシュし、意識をはっきりさせて、理解や集中力を高めてくれる働きがあります。古くから抗菌作用があることで知られており、古代エジプト人は肉や魚の腐敗の防止、食中毒の解毒剤として利用していました。
レモンの精油は果実そのままのみずみずしくフレッシュな香りが特徴で、心身ともにリフレッシュ効果の高い精油です。また、頭をスッキリ冴えさせる効果があるので勉強や仕事の際のルームフレグランスにおすすめです。部屋の空気を浄化して、風邪やインフルエンザを予防する効果も期待できます。デオドラント効果も高く、体臭の予防にも適しています。
 
緩下作用、強壮作用、駆風作用、血圧降下作用、血糖値低下作用、健胃作用、殺菌作用、収れん作用、止痔作用、浄血作用、皮膚軟化作用、利尿作用、リフレッシュ、頭をスッキリ明快にする、呼吸器系の感染症全般、室内清浄、頭痛、便秘、疝痛、胃痛、吐き気を抑える、消化不良、食欲不振、かゆみ、ニキビ、セルライト、体臭、脂性肌などに良いとされています。
 
★おすすめ利用法(芳香浴、入浴、トリートメント、ヘアケア、スキンケアなど)
 
※光毒性があるので、お肌につけた場合は日光や紫外線を避けましょう。皮膚を刺激することがあるので敏感肌の方は低濃度での使用をおすすめします。
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